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韓国での「海外研修」を実施しました

 

 本学では、1月6日(木)から13日(木)にかけて授業科目(実習2単位)として林 晃平教授の引率・指導のもと「韓国の歴史と文化を学ぶ」というテーマの元で「海外研修」を実施しました。

 以下は、研修に参加した9名の内から国際文化学科3年生の 清野 真由美さんのレポートを紹介します。

 

 「海外研修」に参加して

-盛りだくさんの食文化の背景には、おもてなしの深い心があった-

 

  今回、7泊8日の海外研修旅行において、日本の文化や考え方との違いをいくつも体感する事が出来ました。その中で私が最も衝撃を受けたのが食文化の違いです。たいした予備知識もないままに行ったせいか、その日本との大きな違いにとまどうこともたくさんありました。

 中でも驚かされたのが、飲食店で出されるおかずの量です。韓国では飲食店で食事をする際、無料でキムチなどの数種類のおかずが付いてくる上に、無料でお替りも出来ます。韓国では身体は食によって作られると考えられているので、食事の役割が大変重要であり、食べる人の健康を気遣って頼んだご飯だけでなく、野菜を中心としたおかずが数種類出されるのです。韓国では客人を招いた時には「大量の料理を振る舞うのがおもてなし」とされるというのも、大量のおかずが出てくる理由の一つです。

 慶州の夕食で韓定食をいただいた際も、店の店員が空になったおかずの皿を下げ、おかずのお替りを持って来てくれました。誰かが頼んだわけでもないのでとまどっていると、現地のガイドさんが、これが韓国流のおもてなしだと教えてくれました。その後も幾度となく店員さんがおかずの減り具合をチェックしに来てくれました。

 ちなみに韓定食に限らず焼肉屋では、頼んだお肉と一緒に数種類の野菜が運ばれ、焼いた肉を野菜に包んで頂きます。焼肉屋でも食べる人の健康が気遣われており、気づけば焼肉より野菜をたくさん食べている、という健康的な食事が出来てしまうのです。韓国では全ての食事を通して、食べる人の健康への気遣いを感じ、本当にお腹だけではなく、心も満たされる思いがしました。

 

仁川空港(韓国)にて

  写真:仁川空港(韓国)にて(右から3人目が清野さん)

韓定食

写真:韓定食

 「赤い」、「辛い」、それが韓国へ行く前の、韓国料理に対するイメージでした。確かに韓国料理は、香辛料の辛味と香りがとても強く、イメージ通りの物が多くありました。しかし、現地で私達が食事を一口いただくたびに出てきたのは、「美味しいー!」でという感激のことばでした。本やネットなどの情報では得る事の出来ない本当の韓国料理の美味しさを、自分の感覚をもって体感する事が出来たのです。

 今回の海外研修では、慶州の仏教文化をはじめとして、水原の華城、翰林大学の学生との交流などを通して、韓国文化をリアルに体感することが出来ました。日常的な行動、たとえば買い物や歩くという行為ひとつにしても、やはり日本とは大きな違いがあり、とまどいや新たな発見がありました。そして、象徴的だったのが食文化だったのです。

 食事の際のおもてなしの仕方、食事のマナー1つ1つに、各国の文化や風習がある事を知り、韓国という国の食文化を、自分の目と耳と鼻と口と手で、リアルに体験出来たことを本当にうれしく思います。このような機会を与えてくれた「海外研修」というプログラムにとても感謝しています。

(国際文化学科3年  清野 真由美) 

豆腐チゲ

写真:豆腐チゲ

水源・華城

写真:水源・華城

 

苫小牧駒澤大学 国際文化学部

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