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第11回 国際スピーチコンテストを開催しました

 

 本学主催の国際スピーチコンテストは、国際文化学部として全国でも特徴的なアイヌ語を含む、日本語、英語のコンテストを行ってきました。今年度は、アイヌ語参加者はなく、英語と日本語のコンテストとなりました。

 今年の日本語スピーチコンテストのテーマは「日本で何を学ぶか」でした。閉塞した社会の中で、未来を担う若者たちの希望はどこにあるのでしょうか。中国、韓国、台湾、ベトナムからの留学生により、多様な視点からのスピーチがされました。新自由主義が推進する激しい競争社会の中で留学生たちが見出したのは、それに追随する姿ではなく、人と人のつながりを大切にする心でした。優勝した韓国からの黄君は、十年前日本全国を放浪し、偶然辿り着いた苫小牧での心温まる経験から、とりわけ苫小牧に再び来て学びたいと願い、それが実現したことを語りました。

 そして、英語スピーチコンテストのテーマは「なぜ英語を学ぶのか」。グローバル化が進む現在、英語を話すことがあらゆる場面で要求される社会になっています。英語を話すことがグローバル基準だとも言われています。そのような世界的な流れは、果たして多くの人にとって幸せなのでしょうか。スピーチでは、ほとんどの学生が英語を学習してきたときの苦い経験を語りました。優勝した韓国からの留学生金 慧琳(ヘリム)さんは、言葉による分断と繋がりを、家族から世界における状況について英語で話すことの意味を述べました。

 グローバリズムのなかで、断崖絶壁に邁進するレミングの最後尾に付くことが、あたかも生き残りだと思わされています。言語と価値観の一元化ではなく、多様な価値観を提示することについて深く考える機会となった国際スピーチコンテストでした。

 

(国際文化学部 准教授 石 純姫)

 第一部 日本語入賞者

 

 優 勝   黄 奭鉉 (韓国ソウル市)  

             国際文化学部4年

 準優勝 王  松 (中国浙江省台州市)

             国際文化学科3年
 3 位   曹 明磊 (中国浙江省杭州市)

             国際文化学科3年
 審査員特別賞 カノム (タイバンコク市)

            カセサート大学交換留学生3年

 第二部 英語入賞者

 

 優 勝 金 慧琳 (韓国ソウル市)

      三育大学交換留学生3年

 準優勝 崔 宰寧 (韓国ソウル市)

      三育大学交換留学生3年
 3 位   顧  艶 (中国上海市)

            国際文化学科4年

 審査員特別賞 テウイ (ベトナムホーチミン市)

           国際文化学科3年

写真:日本語入賞者
写真:英語入賞者と審査員

第11回 国際スピーチコンテストの映像

 

苫小牧駒澤大学 国際文化学部

フリーダイヤル 0120-57-1504

TEL: 0144-61-3111(代表)
FAX: 0144-61-3333

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